令和6年度旧北陸道アートin小杉の総合案内

 1.旧北陸道アートin小杉の原点 

町に残る古い家屋や商店を活用し、中心市街地を丸ごとギャラリーに仕立てあげ、彫刻や絵画などの美術品を展示する。各地のアートイベントをリレー方式で一つにつなぎ、地域の魅力をより高めようとする新しい試みである。来訪者は各地を巡り、それぞれ趣のある町並みや軒先に飾られた芸術作品などをゆっくり散策しながら楽しむことができる。2001年度に八尾町、婦中町、井波町、福野町の4町でスタートし、2002年度には3市5町にまで広がった。
                          【まちなみアートリレーinとやま】日本財団図書館記事より

小杉町は2002年(平成14年)から荒町商店街と一部周辺の町が参加し、旧北陸道アートin小杉としてスタートした。昨年2022年(令和4年)で20回実施している。
なお、2013年(平成25年)からは「歴史と文化が薫るまちづくり事業」により、小杉地区の潜在的価値を秘めた歴史的・文化的地域資源の周知・活用推進のためハード、ソフト面の強化が図られた。その後「旧北陸道アートin小杉」は小杉地区の代表的な行事として2016(平成28)年3月に発足した小杉まちづくり協議会(戸破、三ケ地域振興会を母体とする組織)へと引き継がれた。